シロアリ駆除剤の毒性・健康被害は?胎児・新生児対策を徹底しよう!

シロアリ健康被害の参考画像

スポンサーリンク

シロアリ駆除剤を使ってシロアリを駆除・予防したいけれど、薬剤なので使うのが少し怖いですよね。

妊娠さんや幼児、ペットを飼っている場合などはさらに注意しなければなりません。

 

よく見かけるこの薬剤は安全性が高い商品です!とか実際は本当に安心して使える商品なのでしょうが。有効成分が~~と言われても専門家でない限り正直意味がわかりませんよね。

 

でもシロアリ駆除はしないといけないし、安全かわからないしーと悩んでいる方の為に、シロアリ駆除剤に入っている成分について調べてきました。

 

そこで今回は、

  • シロアリ駆除剤の毒性
  • 胎児・新生児への健康被害について

調査してまいりましたので、白蟻ハン太がお送りします!

スポンサーリンク

Contents

シロアリ駆除剤の成分は?毒性について考えよう!

シロアリ駆除剤に含まれている成分は安全なのか気になりますよね。

シロアリ駆除剤は一昔前「クロルデン」という成分が使われていました。

この成分は一生シロアリ被害を受けないと言われるほどの成分でしたが、それほど強い薬剤ですので、当然人間の健康にも悪影響がある事がわかり、昭和61年に全面禁止になりました。

 

それでは現在使われている薬剤はどうなのでしょうか?それぞれの特徴を見ていきましょう!

ネオニコチノイド系

ネオニコチノイド系は、

  • 昆虫類にのみ作用する
  • ペットへの安全性が高い
  • 遅行性に優れるため、ドミノ効果に期待できる

このような特徴があります。毒性が弱いため、もし家に小さいお子様やペットがいらっしゃる場合にはネオニコチノイド系を選びましょう。

ただ安全性が高いといえど、手の届かないところにしまってくださいね!

ピレスロイド系

ピレスロイド系殺虫剤は、

  • 蚊の殺虫剤などに含まれるなじみ深いもの
  • 飛来してきた羽アリ等に効果あり
  • 遅効性の期待はない

これらの特徴があります。こちらも毒性が低く安全性の高い成分です。

しかし、魚には毒性が強い成分ですので、水場(池や熱帯魚飼育)付近には使用しないようにしましょう。

フェニルピラゾール系

フェニルピラゾール系は、

  • 少量で高い効果を発揮する
  • 非常に強い薬剤
  • 安全性に不安あり

これらの特徴があります。

効果が高いものの安全性には不安が残ります…。最近ではその為カプセル化したり対策をしていますが、安全性をと思う方は避けた方が良いでしょう。

カーバメート系

カーバメート系は、

  • 農薬として使用している成分
  • 外においてある湿気を含んだ木材に効果的
  • シックハウス症候群が考えられるため屋内NG

このような特徴があります。

湿気を含んでいても効果を発揮出来ることから、屋外でも充分な効果を発揮することが出来ます。

逆に屋内で使うと、

シックハウス症候群⇒「目がツーンとする」「頭やのどが痛い」「ゼイゼイする」などの症状

健康被害も起こりうるので絶対に使用しないようにしましょう。

スポンサーリンク

シロアリ駆除剤は胎児・新生児などに影響はある?

結論から言うと、

「全く影響がないとは言い切れない」

ようです。

ただ過去に比べると安全性は確実に高まっています。その分シロアリに対する効果が弱まっていますが…。

安全とはいえ考えられる影響もあるので、色々なケースでの影響を見ていきましょう!

胎児・妊娠中の方への影響

シロアリ駆除剤や農薬は、脳や神経に影響が出ると言われています。

そして一番心配しないといけないのは、

 

「白血病のリスクが2倍」

 

に高まります。これは生まれてくる子供がという数字ですね。

家庭で殺虫剤によるお線香を多量に受けた母親は、代謝や解毒機能が未成熟な胎児に影響が及んでしまいリスクが高まってしまいます。

なので使用する場合は十分に注意し、妊娠中の方がいる場所には出来る限り使用しない事をオススメします。

犬・猫などペットへの影響

ペットには副作用への注意が必要です。

正しい使い方がシロアリ駆除剤の背面などに書いてあると思うのでこれを守らないといけないのですが、

  • 哺乳類
  • 魚類
  • 爬虫類

には特に気をつけましょう。人には影響がなくともペットには影響出る可能性があります。

ペットへの危険性が高い薬剤はカプセル化されているのですが、それでもこれらのペットがいる場合はダメ、と書いてある場合はちゃんと守って使用しましょう。

また、ベイト剤を口に入れるといけません。犬などが口に出来ない場所への設置をお願いします。

新生児・幼児への影響

身体や脳が発達しきってない新生児・幼児は薬剤の影響を受けやすくなっています。

安全性が高まった事実はありますが、それでも薬剤に触れたり吸い込んだりすると、最悪アレルギー症状を引き起こす可能性もあります。

なので、局部的な施工にして影響を最小限に抑えましょう。

 

また、ペットでもお話しましたが、絶対に子供の手の届かないところに保管しましょう。

赤ちゃんはなんでも口に入れるものです。我が家でも過去にテーブルに置いてあったガムを子供が食べていて、パニックになったことがあります。汗

何事もなかったから良かったものの、これが薬剤だったら…。深く反省しております。

安全と言われてもそういう心配もあるので気をつけて使用しましょう!

 

 

これらに気をつけてこちらにシロアリ駆除剤をまとめてありますので、あなたに合うものを選んでください。

関連記事⇒シロアリ駆除剤の種類一覧まとめ!購入方法や価格も比較しよう!

以前に比べると安全性は高まっていると言われていますが、まだまだ不安は残ります…。なので使用する場合はそれを踏まえて使用しましょう。

 

そして、正しい使い方をしないとさらに危険性は高まります。

 

なので専門業者に頼んで、安全性を最上限高まるようにする方がオススメです。私が調べたシロアリ業者についてこちらにまとめてありますので、合わせてお読みください。

関連記事⇒シロアリ110番の評判や口コミは?実際に使ってみた感想や効果をレビュー!

まとめ

今回は、

  • シロアリ駆除剤の毒性
  • 胎児・新生児への健康被害について

を紹介してきました。

確かに100%とは言えないですよね。だって食器洗い洗剤をもし、新生児など幼児が間違って口に入れたらどうでしょう?気が気でないし、速攻病院に連れて行くはずです。

特に歩けるようになってからは、机の上にあるものなんでも口に入れてしまうのが小さい子です。それが当たり前ですし、大人が気をつけて物の管理をしなければなりません。

なので使い方を守って、子供が触れない場所にちゃんと保管しましょう!

 

それではまた!シロアリの知識、白蟻ハン太がお送りしました!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。