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シロアリ駆除には大きくバリア(ケミカル)工法とベイト工法がありそれぞれ違う特徴があります。
でも専門的すぎてどっちがどうなのかよくわからないですし、それに加えどちらを選ぶべきかもわかりませんよね。
私も最初駆除業者さんに頼む時にちんぷんかんぷんでした。汗
そのまま言われるがまま行い、後になってちゃんと意味が理解出来たと言ったところでしょうか。
それでは不安が残りますし良くないですよね。実はこっちの方が良かったとか、こっちの方が安全だったとか色々出てくるでしょう。
なのでここでは2つの工法を理解して頂くために、
- シロアリ駆除のバリア(ケミカル)・ベイト工法の違い
- 費用や効果を比較
について白蟻ハン太がお送りします!
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Contents
シロアリ駆除のバリア(ケミカル)・ベイト工法の違いは何?
シロアリ駆除の方法は、現在大きくわけて、
バリア(ケミカル)工法
価格300000円 シロアリ駆除・予防 床下バリア工法 戸建 山梨県 141-150平米 1階床面積 日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合 https://t.co/AL9I2baDJc pic.twitter.com/ok9YNSyHCA
— ホーム情報中心 (@homekitcheninfo) 2017年2月13日
ベイト工法
薬剤を床下に散布しない安心安全環境に優しいシロアリ駆除です!#ベイト工法 #セントリコン pic.twitter.com/cICykEVoXR
— ダスキン茨木東 (@duskin_ibarakie) 2018年5月31日
の2つが存在しています。
この工法の違いをチェックしていきましょう!
バリア(ケミカル)工法とベイト工法の駆除方法の違い
2つの工法の違いは、
- バリア(ケミカル)工法⇒シロアリの潜む床下や、木材に薬剤を散布・注入してシロアリの侵入ルートを防ぐバリアを作る工法
- ベイト工法⇒ベイト剤(毒エサ)を専用のステーションに入れて地中に埋め、それをシロアリが巣に持ち帰らせて巣ごと根絶やしにする工法
このような違いがあります。
まずバリア(ケミカル)工法は、木材にはドリルなどで穴を開けて直接薬剤を注入します。玄関などのコンクリートや浴室なども同様に穴を開けて処理する場合もありますね。
床下は特に、シロアリ以外にもムカデなど虫の宝庫になっています。なので素人には少々難しい作業と言えるでしょう。
駆除以外に予防も効果的なのがバリア(ケミカル)工法です。
続いてベイト工法は、ベイト剤(毒エサ)を食べる事によりシロアリが脱皮出来なくなり死んでしまいます。
シロアリは脱皮をしないと生きていけない生き物です。このベイト剤はシロアリが脱皮出来ないようにする成分が含まれています。
脱皮出来なくなった働きシロアリは死んでしまい、巣にエサを持ち帰るシロアリがいなくなったら、巣に残ったシロアリ達も生きていけません。生態系をちゃんと理解し、それを利用した工法ですね。
薬剤を散布するわけではないので、周囲への安全性も高いのがベイト工法の特徴の一つ。
ベイト剤も昆虫など脱皮する生物にのみ作用するので、ペットや哺乳類などにも安全にシロアリ駆除をすることが出来ますよ。
バリア(ケミカル)・ベイト工法の費用の違い
費用はバリア(ケミカル)工法の方が安いですが、安全性を考えるとベイト工法の方がオススメです。
何が違うのか2つの工法を比べると、
バリア(ケミカル)工法
- 坪単価で表示されている。施工前に正確な費用を算出しやすい
- 約5年程の効果が期待出来、5年保証を使えばその間のメンテナンス代がかからない
ベイト工法
- シロアリの特定のため、調査費用が別にかかる
- 設置箇所により費用が増加する
- 定期的な薬剤の維持費や調査費がかかる
大きくこのような違いがあります。
バリア(ケミカル)工法は、間5年間は保証がついているケースが多く、ほとんど費用がかからないと言ってもよいでしょう。それに加え1坪単価や㎡単価が詳しく記載されている業者が多いので目安の値段がつけやすいと言えます。
またバリア(ケミカル)工法の全国平均相場は3,960円(坪単価)です。これを目安に駆除業者を探してみるとよいでしょう。
それに比べるとベイト工法は、まずシロアリがどこにいるのか調査する必要があるため調査費用が別にかかってしまいます。
また被害の規模によってベイト剤を設置する個数が変わっていきます。少ないのであれば費用も抑えられるかもしれませんが、多くなればなるほど費用も上がってしまいます。
バリア(ケミカル)工法とベイト工法の効果の違い
次にどちらを選ぶか考える時に効果についても注目しなければなりませんね。
それぞれの特徴は
- バリア(ケミカル)工法⇒即効性がある
- ベイト工法⇒時間はかかるが、巣ごと根絶やしに出来る
いち早く効果が現れるバリア(ケミカル)工法に比べ、ベイト工法は2倍位の時間が必要だと言われています。
しかし、安全性はベイト工法の方が高いです。
バリア(ケミカル)工法の場合は、薬剤を散布しますし、以前より安全性は高まってはいるもののまだまだ懸念されています。
農薬をイメージしたらどうでしょう?無農薬野菜がスーパーに売っていたとしたら、少し高くても子供が小さい場合無農薬野菜を選ぶのではないでしょうか。
ベイト工法の場合、毒性のあるエサがカプセルに入っているため口に入れない限りは安全だと言われています。
なのでアレルギー体質の方や、ペットを飼われている方はベイト工法の方がオススメと言えますね。
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バリア(ケミカル)工法とベイト工法を選ぶ基準を比較してみよう!
これまでバリア(ケミカル)工法とベイト工法の違いをまとめてきましたが、結局どちらを選ぶべきなの?と迷う方もいるのではないでしょうか。
なのでケースごとに改めてどちらを選ぶべきか比較いきます!
バリア(ケミカル)工法がオススメなパターン
- 費用をとにかく抑えたい
- いち早くシロアリを駆除したい
ベイト工法がオススメなパターン
- 安全性を求めている(アレルギー、妊婦や新生児など)
- ペットを飼っている
- 臭いに敏感な方
- 建物に傷を付けたくない方
これらの理由で工法を比較しても、最終的にはこの理由があるからとシロアリ駆除業者に必ず相談してくださいね。プロの目線と素人目ではまた違った意見が出るはずです。
オススメのシロアリ業者はシロアリ110番。評判などまとめましたのでこちらもお読みください。
関連記事⇒シロアリ110番の評判や口コミは?実際に使ってみた感想や効果をレビュー!
私の場合はシロアリ110番に相談しました。子供がまだ小さいので~と相談すると親身になって相談にのってくれましたよ。
最終的には費用も抑えられましたし、効果もバツグンだったので選んで良かったかと思います。
>>シロアリ110番は、こちらから無料で相談出来ますので一度お問い合わせしてみましょう。<<
まとめ
今回は、
- シロアリ駆除のバリア(ケミカル)・ベイト工法の違い
- 費用や効果を比較
について紹介してきました。
どちらもメリットが違いますし、あなたの家の被害状況や環境によって選ぶべき工法が変わっていきます。
なのでこれを読んでいただき、あなたがどれを選ぶべきなのかを少しでも理解していただけたら幸いです。
また、プロに必ず状況を1から10まで説明し、最適な工法でのシロアリ駆除を行いましょう!
それではまた!シロアリの知識、白蟻ハン太がお送りします!
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