中古住宅選びに役立つシロアリチェック方法!注意点や見分け方・探し方をマスターしよう!

シロアリの家に関する参考画像

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シロアリは床下や天井など様々な場所を食い、劣化や腐食させ家を劣化させてしまいます。

住んでいると床を歩いている時にへこんだりして、違和感があったりするものです。

これはまだ見つけやすいかもしれません。がしかし、一番難しいのは中古住宅を探す時にシロアリがいるかいないか。あなたが中古住宅を選ぶ時には床の違和感も感じることは出来ないでしょうからね。

 

でも中古住宅を選ぶ時には欠かせない事で、間違ってシロアリが居座ってる家や、いなくても侵食されている家を選びたくないですよね。万が一買ってしまったら…?と不安もあるでしょう。

購入した場合の対処法はこちらをお読みください。

関連記事⇒シロアリが賃貸・中古物件購入後に出た時の責任は家主にある?注意点や対処法を解説!

 

そこで今回は、

  • 中古住宅選びのシロアリチェック方法・チェックリスト
  • 中古物件を購入する時のシロアリに関する注意点や見分け方・探し方

をシロアリハンターがお送りします!

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シロアリの予防方法はこちらにまとめてあります。合わせてお読みください↓↓

Contents

中古住宅選びに役立つシロアリチェック方法!チェックリストでわかりやすく!

どのような場所にシロアリが潜んでいるのか?また、目印みたいなものはないのか?

と知らないことも多いでしょう。

今から紹介するチェックリストみて簡単に判別出来ますので、是非参考にしてくださいね!

シロアリチェックリスト

  1. リフォームしてある物件か否か
  2. 築5年以上の物件か
  3. 蟻道はないか
  4. 床が沈んだりしていないか
  5. アリのふん、木の屑のようなものは落ちていないか
  6. 虫食いのような穴、痕跡は残っていないか
  7. カビのニオイはしないか
  8. 基礎コンクリートなどに亀裂は入っていないか
  9. 庭の杭などシロアリに食べられた痕跡はないか
  10. 天井や床下にシロアリの巣はないか、また痕跡はないか
  11. 過去にシロアリ被害にあった住宅かどうか

 

以上の点をチェックしましょう。

まずはその中古住宅を扱う業者さんとちゃんとコミュニケーションを取りましょう。リフォームしてあるかどうかは当然把握しているはずですし、痕跡や巣があったとしてもほぼ除去した後ではあるでしょう。もしあったら売り物になりませんからね。汗

過去にあったシロアリ被害やリフォームの有無は非常に重要です。なぜならシロアリ被害に合いやすい家の条件に築年数があり、5年以上で5%と言われそこからパーセンテージは築年数に比例して上がっていきます。

関連記事⇒シロアリ被害の特徴や見分け方は?出やすい家屋や条件・環境を紹介!

他にも亀裂など、見た目でわかるものは仲介業者が何かしらの対策をしている事が多いです。少しでも情報を聞けるよう話を進めてくださいね。

また、自分でもわかる見分け方も存在します。その方法を見ていきましょう!

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中古住宅選びはシロアリのここに注意しよう!見分け方・探し方を紹介!

シロアリは数々の目印を残していきます。この目印が見つかった場合にはその物件を選ばない方が無難でしょう。

蟻道でシロアリを見つけよう

シロアリの蟻道は、

このように一本にまっすぐ伸びており、崩れのない立派な形をしています。間違えられるのは黒蟻の蟻道で、

黒ありの蟻道

非常に脆い作りでボソボソっとしているのが特徴的です。

関連記事⇒シロアリと黒ありの蟻道の違いを画像で知ろう!巣の見つけ方・壊し方や対処法を紹介!

この蟻道がある場合はシロアリが潜んでいる証拠です。中古住宅を見学した際には家の周りを一周して、くまなく探して無いことを確認しましょう。

シロアリに食べられた痕跡がないか確認しよう

続いてシロアリに食べられていないかが、一つシロアリ探しのポイントになります。

建物に亀裂が入っていたり、木などを侵食していたらシロアリを疑いましょう。

そして木はもちろんですが、シロアリはプラスチック、ゴム、繊維、皮革類、レンガやコンクリート、鉛などの柔らかい金属もかじってボロボロにしてしまいます。

関連記事⇒シロアリ被害で家はどうなる?全壊・倒壊のリスクや放置した結果やいかに!?

なので木以外にも劣化している部分がないか確認することが重要です。

屋内をくまなくチェックすることも重要ですが、屋外にも必ず目を向けましょう。庭などに腐った木は落ちていませんか?そしてもし家に立てかけている木材などがあればそれも必ずチェックしてみてください。

立てかけた木材からシロアリが侵入してくる可能性は非常に高いです。撤去していない場合は仲介業者に理由やシロアリに関して追求しましょう。

シロアリのふんが落ちていないか要チェック

最後にシロアリのふんが落ちていないかチェックしましょう。

動画はこちら↓↓

シロアリのふんは特徴的で、

  • パラパラと非常に乾燥している
  • とても硬く簡単にはつぶれない
  • 掃除をしてもまた同じ場所に排出される
  • 形が一定で俵状、またはゴマ粒に縦に筋がはいっている

このような特徴があります。

※アメリカカンザイシロアリの場合

関連記事⇒アメリカカンザイシロアリの画像・分布について!羽アリやふんの見分け方・生態・特徴も!

サッシ等に目を向け、見慣れないものがないか確認しましょう。また何かしら見つかった場合は写真と照らし合わせてみましょう。

もしそれでもわからない場合は、直接何か聞いてみてください。言葉を濁したり曖昧な回答が帰ってきたら注意が必要です。

過去に私が中古物件を探していた時には、それは何でしょうか?後で確認しますね!なんて言われました。調べてみると、シロアリのふんだとわかったので購入することはありませんでしたが…。

こういう場合もあるので必ず確認しましょう。また、◯◯ですよ!と言われた場合も本当に◯◯なのかどうかも確認してください。

あまり疑うのも良くないかもしれませんが、万が一もあります。大きな買い物ですから、そこまで慎重に進めてみてはいかがでしょうか。

そして素人の目では判断が少し難しいかもしれません。なので難しい場合はリフォーム業者と同行して、プロの目からも見てもらうことが理想的だと思います。

まとめ

今回は、

  • 中古住宅選びのシロアリチェック方法・チェックリスト
  • 中古物件を購入する時のシロアリに関する注意点や見分け方・探し方

について紹介してきました。

この方法を使って少しでもリスト回避出来れば、中古住宅を選ぶ時も安心出来るのではないでしょうか。

チェックリストで危険信号を見つけたら要注意です!一生モノの買い物かもしれませんから、慎重に選びましょうね!

また、購入後もシロアリとは向きあっていくべきだと思います。予防を徹底し、家を大事にしてくださいね!

 

それではまた!シロアリの知識、シロアリハンターでお会いしましょう!

シロアリの予防方法はこちらにまとめてあります。合わせてお読みください↓↓

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